トリミング
シュナウザーのトリミング方法
1.トリミングのはじめに
2.トリミング概要
 ~トリミング器具の用意

3.トリミングの下準備
4.犬のお尻にバリカン
5.犬のお腹にバリカン
6.犬の脚の裏にバリカン
7.犬の顔にバリカン
8.犬の耳にバリカン
9.体全体にバリカン
10.脚先のハサミでのカット
11.顔部分のカット
12.完成図

 

トリミング時の器具の持ち方

まず、トリミング時のハサミの持ち方は親指と薬指を入れて持ちます。(普段紙などを切る時は親指と中指ですが)
バリカンは鉛筆を持つ様に持って下さい。(下図参照)
バリカンの刃はいつでも皮膚と平行になるように。
付き立てるとケガをしてしまいます。

トリミング時のバリカンの持ち方

 

トリミング下準備ミニチュアシュナウザートリミングカットまでの下準備

 

Take1 最初に犬の耳掃除をします。やり方は「犬の耳掃除の仕方」参照。
犬を洗った後では汚れてしまうので最初に耳掃除をしておきましょう♪
Take2 被毛をスリッカーブラシで丁寧にブラッシングします。(皮膚を傷つけない様に!)    *ペットブラシの種類*
この時、毛玉が残っているとシャンプー後にかなり大きな毛玉になってしまうので必ず、毛玉のない状態にしておく事!
コームでとかしてみて引っかからなければOK!!
Take3 シャンプーをします。こちらも「犬のシャンプーの仕方」参照。
この時、食器などを洗うスポンジを使って洗うと洗いやすいですよ♪
汚れがひどい子はシャンプーで2度洗いして下さい
この、シャンプーをきちんとやらないと仕上げが随分と変わってきてしまいます。 *犬用シャンプー一覧
Take4 タオルドライをします。そしてドライヤーをかけます。
この時、スリッカーブラシをしながらドライヤーをかけます。
ポイントはブラシで毛を伸ばしている所だけにドライヤーを当て、他の部位にはドライヤーの風がいかないようにする事!(但しドライヤーを近づけすぎて火傷させない事)
そうすることにより毛がきれいに伸びて仕上げがきれいになります。

【注意事項】
片手で毛を掻き分け、片手でスリッカーブラシ。ドライヤーはドライヤースタンドを使ったり、台に置くとかエプロンに鋏んでするとベスト。
スリッカーブラシは皮膚をガリガリひっかかない様に!力を入れずに軽くサッサとする。
なるべく被毛の根元から、皮膚には当たらない様にというちょっと難しい所。
皮膚をガリガリプラス、ドライヤーの熱により、擦化症になってしまう事が多いです。

Take5 お風呂に入って爪が柔らかい内に爪切りを済ませます。
爪切りは犬専用の物でないと綺麗に切れません。何故なら、人間や猫などと違い、犬の爪には厚みがあるからです。
*犬用爪切り一覧

 

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