セアノサス パシフィックブルー


< 常緑中・高木 >
香水を思い浮かべるほど甘い香りを放つ「芳香花木」をご紹介いたします。
 空気の乾いた時には特によく香り、広範囲で香りを感じることができます。

 「セアノサス パシフィックブル―」は、地中海の青い空のようなライラックブルーの花を咲かせる常緑庭園樹。別名カリフォルニアライラック。
 甘い香りに集まるミツバチのたち。まさにメルへの世界のようです。

パシフィックブルーは濃い青色の印象的な花で、樹形は直立し、枝は優雅な曲線を描きます。
剪定しながら鉢植えで育てることもできます。

多湿にすると枯れることがありますので、水遣りは控えめに。特に夏季は多湿にならないよう
注意してください。
半耐寒性で、関東以西の太平洋側なら露地植えできます。寒冷地では鉢植えにして
冬は室内に取り込んでください。

栽培方法:
暖かい地域では庭植えできます。日当たりがよく湿った排水性のよい場所に植えつけます。
鉢植えの場合は腐葉土:赤玉土を2:3程度に混ぜて植えつけてください。
開花直後に花の咲いた枝を刈りこむと側枝がたくさん出て花が増えます。
開花後に肥料も施してください。寒さにはあまり強くなく、最低気温は5度ですので、
一般地以北では冬は室内に取りこんでください。夏に挿し木で殖やすことができます。

 ●クロウメモドキ科の常緑低木  1.5~3m位に育ちます。
 ●開花期  5~7月頃
 ●耐寒性  強 -5℃
 ●栽培場所  日向向き
 ●学名:Ceanothus’Blue Pacific’
 ●タイプ:クロウメモドキ科の半耐寒性常緑低木

ヒペリカム ゴールドフォーム


< 色が変わるヒペリカム >
’ヒペリカム ゴールドフォーム’は、原種’ヒペリカム カリシナム’の新品種です。
葉の色が黄金色であることと、季節によって葉の色が変わるのが特徴です。
’ヒペリカム ゴールドフォーム’の原種である’ヒペリカム カリシナム’は
一般に街路樹や垣根に使われ、夏から秋にかけて黄色い花を咲かせ、後に赤い実も
楽しめる植物です。 最近では切り花としても人気があります。
’ヒペリカム ゴールドフォーム’は、その枝変わりを固定させたオリジナル品種です。

詳しくはこちら(小関園芸さんホームページ)